タイル職人さんとコラボしたオリジナルブランド
「タイルと木」初のプロダクトできました。
Tile side table
size : W300-D300-H350
2017年の3月以降まったく機能していなかったブログを久々に更新してみようかと思います。
昨年も頭の中が混乱するほど、様々なことがありました。
思い出すのは嬉しいこと楽しいことばかりです。
「苦しいことつらいことは忘れる」という癖を身につけた年でもありました。
まず4月、韮崎にある青少年育成プラザMiacisにて卓球のラケットづくりワークショップをさせていただき、
滅多に関わることのできない中高生と共にモノづくりをするという貴重な時間を過ごしました。
(わたしの顔がピンポン玉のようにまん丸なのはさておき)
4月後半の29,30日には甲府北口のマルシェに「タイルと木」という
オリジナルブランドのプロダクトで出店させて頂き、、
友人からブローチのオーダーをいただいたり、、
(Nちゃん、SちゃんへのプレゼントだったのでイニシャルのNとSを幾何学模様的にデザインしてみたり)
「夏」をテーマにしたオリジナルブローチを制作して富士川町にあるanuttaraさんにてイベント出店させていただいたり、、
(これは6月の空を毎日観察してたら出来たモノたち)
7月には新しい家族、ウサギのボンドさんをお迎えしたことにより仲間とウサギ小屋を炎天下の下で制作してみたり、、
(杉材をつかった割としっかりした小屋ができました。ウサギは健在です)
なんと8月の新聞にうっかり載ってしまったり、、、
(色んな反響があり、お仕事も少し増えたり、、ありがとうございます。本当に。)
8月9月はキャンプ場などでワークショップをたくさんやらせていただきました!
つくる楽しさをもっともっと多くの人に知ってほしい。
そんな中、ちょこっとチラシのデザインをさせて頂いたり、全力でふざけたポスターを制作させていただいたり。
(金泉閣のチラシには、わたしが実際に増富に行って感じた想いを文章で載せてみました。)
そうしていると、机のオーダーが入ったり、、
(こちらのおばあ様「わたしのために作ってくれてありがとう」と涙を流しながらお礼を言ってくださり、私も号泣)
そんなこんなで10月は人生で一番デカいものをつくらせて頂きました。
再び 青少年育成プラザMiacisさんからお話いただき、ショーウィンドウのオブジェデザイン・制作させて頂きました。
(大きい材を扱うのは本当に大変で、色んなとこにぶつけたりして身体中がアザだらけになったのも良い経験です。
納期ギリッギリで、間に合わないかもしれないというプレッシャーで吐きそうになったのも良い経験です。)
その納期ギリギリ間に合うかどうかの合間を縫って、他 何件かの仕事をこなし・・
チラシデザインやら、タイルと木のテーブルらやら。
(オーダーいただいたタイルテーブルは思ってた以上にかわいく出来た気がして、自分でも欲しくなったり。)
てな感じで10月を忙しなく過ごしていたら、無印良品さんでのワークショップ開催が決定!
学生時代にずーっとバイトをしていた無印で自分がワークショップを出来る日がくるとは思ってもいませんでした。
とっても嬉しかったです。初の県外でのお仕事!
そしたら再び!青少年育成プラザMiacisさんからワークショップのお話を頂き、卓球のラケットに続いて次はコタツづくりワークショップ!
11月に入って寒い日が続き、中高生がコタツで鍋をやりたくなったことからコタツづくりワークショップが開催されることになりました。
中高生はすごくフレンドリーに接してくれて。
そして最近の若い子は本当にしっかりしている。驚きました。
コタツ布団もみんなで手作り。専門ではありませんが、ミシンも教えることに・・
そんなこんなで12月になり、2017年最後の締めくくりは東京ビッグサイトの展示会ブースデザインでした。
ダンドリビス株式会社さんからお話しいただき、山梨の大工さん八ヶ岳ティンバーさんと共にブースデザイン・制作を担当させて頂きました。
ダンドリビスさんは工務店さん、DIY好きの方向けにユニークな商品の開発をしているので要チェックですよ。
ビスの会社でもあるので、わたしも愛用したいと思います。
そんなこんなで目まぐるしく2017年が終わり、あっという間に2018年がやってきてしまいました。
やれやれ、また一年が始まる・・・と思ったら、1月ももう半分が過ぎてしまいました。
今年の課題が一気に目の前に現れたここ数日、ちょっと落ち込んだりもしましたが
「苦しいことつらいことは忘れる」という癖を身につけたので元気です。
とある本による分析だとわたしは「ポジティブ」らしいです。
2018年はとにかく前向きに、ひたすら前を見て、前進していこうと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
2018-1-18 ノダサオリ
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甲府市上石田にある株式会社DEPOTのオフィスを借りて
初の個展を開催しました。
ちょっと前まで、自分が何者かわからず
ふわふわと悶々としながらただひたすらモノをつくってきましたが、
ようやくしっくりくる肩書きを見つけました。
クラフトデザイン造形作家 -
少し長いですが、これが一番ジブンらしくいられるような気がします。
そしてクラフトデザイン造形作家として
その第一歩として、
初の個展を開きました。
個展といっても、新しく住むこの場-山梨-で自分という人間を
知ってもらうためのきっかけになれば、というくらいの
力入れすぎない雰囲気でやらせていただきました。
自分を形成するもの- として過去の写真だったり好きな本を並べ、
大学時代に一番初めにつくった椅子を展示したり、
最近になってつくったブランド「タイルと木」の雑貨、
そしてオリジナルの紙雑貨、木製雑貨などを展示販売しました。
まだ山梨に戻ってきて10か月ほどなのに
沢山の人たちに出会い、予想をはるかに超える大勢の方々が遊びにきてくださいました。
本当に嬉しかったです。
アトリエが欲しいと思ってかれこれ6年くらいが経ちました。
そして今年3月ようやくアトリエを持つことが出来ました。
これも山梨で素敵な人たちに出会えたおかげです。
感謝してもしきれません。
皆様本当にありがとうございます。
まだまだ作家としてスタート地点に立ったばかりで未熟者ですが
これからも精進していきますので応援よろしくお願い致します。
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東京にあるカクテルメイクオフィスというところの
パーテーション制作をしました。
とても大きなもので一人でやるのはかなり大変でしたが、
なんとか無事に納品することが出来ました。
窓のようになってる部分にはガラスを取り付けるらしく
そこにはペンで文字が描けるようになるらしいです。
どんな風に使われるかがとても楽しみです。
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タイル職人さんとコラボしたオリジナルブランド
「タイルと木」初のプロダクトできました。
Tile side table
size : W300-D300-H350
人工物×自然物が生み出す一点モノの家具 -
一つひとつ全て手作業で出来ています。
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「東京 ENGAWA」
いろんなご縁に会いにきて。
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1席◯万円みたいな、コワーキングスペースではなく、
場所を通して「人があつまる、人がつながる、人とまざる」といったコミニティの実験できたら・
あと数年したら取り壊されてしますビルの有効活用。
4階建てのビルを使って様々な人が交流できる場所をつくろうと。
「そんな場所をつくりたい」と、ある依頼者から
インテリアデザインをやっている友人・関口太一君にお話しがきたそう。
その関口くんからわたしに、この物件の家具製作のお話しがきました。
計10日間ほど、東京での滞在制作。
最高に楽しい10日間でした。
場所は東京・春日。
後楽園遊園地の近く。
ガラス張りの部屋の中でモクモクと一人
ベンチを作り続けました。
自分よりも遥かに大きいモノをつくれることに少し嬉しく感じたとき。
今まで以上にパワフルになった気がしました。
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小物雑貨の制作を始めました。
a little house - 小さな家
家に帰ってる途中でふと思った。
文具たちの帰る家があってもいいんじゃないかって。
文具やら小さなモノたちの帰る家。
小さなものたちが迷子にならないように。
ちゃんとココに帰れるように。
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木製ブローチ
知らなかった。
バッグとかジャケットとかニットとかに
ブローチついてるのがあんなに可愛いなんて。
知らなかった。
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オリジナル紙袋
その時感じた気持ちや、見た景色、
様々な思いを色で表現したくなった。
そしたら自然と出てきた模様。
ジブンの経験がカタチになるとき。
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友人の結婚祝いに箸置きをつくりました^^
まさかの国際結婚!
うらやましい 笑
でも二人とも本当に幸せそうで幸せそうで。
やっぱり人の幸せそうな顔は素敵です。
世界のみんなが笑顔になればいいのにと
本気で思ってしまいます。
結婚おめでとう^^
素材:桜
オイル塗装
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ガラス作家、柳原麻衣さんの展示で使われる額縁を作らせて頂きました^^
柳原麻衣さんとは直接の関わりはないのですが、
旦那様の鞄作家・朝倉鋼大さんと10年前に無印で一緒に働いていて、
instagramで私が木工をやっているのを知り、連絡を頂いて今回の額縁制作に至りました。
10年振りにこのような形でまた繋がることが出来ました*
素敵な作品に少しでも携わることが出来て本当に嬉しいです。
お近くの方は是非、足を運んでみてください*+
きっと素敵な作品の数々が皆さんの心を幸せにしてくれると思います^^
※柳原麻衣さんの展示DM
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神奈川県にお住まいの友人から、
食器を置けるような小ぶりな棚が欲しいというご依頼を頂きました。
小さなお子さんがいますので
なるべく危なくないよう
角にアールをつけ優しい形で作らせて頂きました。
自分の作ったものが、
使っていただくお家の方々の成長を見届けるのかな
と思うと、なんだか少し嬉しく思いました。
木も経年変化していきます。
小さなお子さんが大きく成長していくように
この家具もなにかしらの変化が出てくることでしょう^^
Size : W460-D280-H700
素材 : 合板
塗装 : ウレタンクリア塗装
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山梨県甲府市にある株式会社DEPOTさんのオフィス家具を制作しました。
こちらの会社はわたしと同い年の女性が独立し設立したデザイン会社になります。
とてもパワフルで素敵な女性です!
縁あって、知り合うことができ家具の制作の依頼を頂きました!
今回この家具を制作するにあたり「汎用性を重視したシンプルな形にしたい」というご要望でしたので、
一緒に話し合ってデザインを詰めていきました。
デスクは女性一人でも運べる重さだったり大きさを、さらに極力 材料が無駄にならないような木取りを考えたデザインで制作させていただきました。
今回使用したラーチ合板は木目がかなり強く存在感のある素材です。
なので、デスクは一般的なコの字型だと木目が強すぎて空間が少し重たく見える気がしたので
、側板を片面だけにし、もう一方は丸棒の脚をつけることで、
スッキリした見た目になりデスク自体の重さも軽減されるので女性一人でも運べる重さになりました。
そうすることで汎用性が上がり、様々なシチュエーションに合わせて動かせる、
様々な組み合わせ方で楽しめるデスクになったと思います。
スツールもご要望に合わせ、シンプルな形で作らせていただきました。
普段はスツールとして、並べればベンチのように、またはちょっとした物を置く台として。
様々な使い方ができるのがシンプルさの魅力だと思います。
私は人工的なものと自然物の対比が美しいと思っています。
そう感じる人は少なくないと思います。例えば、観葉植物を置いてみたり花を飾ってみたり。
身近に自然がないような環境であればとくに、人工的な建物や部屋に置くことで、
自然物の美しさや豊かさが際立ち、人々はそれに心癒されるのだと思います。
モルタルの人工的な壁に囲まれたこの空間に使われる木材という素材は、
温かみがさらに増し、空間に優しさを与えてくれたように思います。
そんな優しさを色んな方々に与えられるよう、今後も木材を使ったモノづくりをしていきたいと思っています。
今回このような機会をくださった株式会社DEPOT 代表取締役 宮川さん ありがとうございました!!
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mothers bag をつくらせていただきました。
大きなバッグです。
世のお母さんは本当にすごいと思います。
こんな大きなバッグにいっぱいの荷物を詰めて
さらに赤ちゃんを抱っこします。
でも、どんなに大変でも、きっと我が子の笑顔で救われるのでしょう。
それでもやっぱり大変。
そんなお母さんにたくさん荷物の入る持ちやすいバッグ作りました。
子供は可愛いですね。本当にかわいい。
お母さんになると可愛い以外の部分もたくさん見ることになるでしょう。
わたしもいつかは経験したい。
我が子を産む痛さ、生まれたときの感動、育てる苦労、
そして我が子の可愛い笑顔とそれを見て笑顔になる両親の顔をいつか見たいなと。
今回も作ってみて色々考えさせられました。
人生は 深い まだまだ深い
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ドイツから帰国して一か月ほど経ちました。
たった三か月でしたが、人生で一番濃い三か月になりました。
ドイツで受けた刺激や、感じた思いをこれからの制作につなげていきたいと思います。
帰国してすぐ、有り難いことにオーダーを何件か頂きました。
こちらは初めての額縁のオーダー。
少し珍しい作りです。
上部から差し込むタイプです。
東京にあるセ木口画室さんからのオーダーでした。
15個を納品させていただきました。
今回初めて額縁をつくらせて頂いて、
いろいろと感じることがありました。
それは、額縁はモノを大事に保存する、飾るためのモノ。
その額縁に入れられるものにはきっと愛情や様々な想いが込められているのだろう、と。
大事なものだからこそ、しっかり保存しておきたい、飾っておきたいと思うのでしょう。
初めて額縁を制作して、額縁の深さみたいなものを感じました。
オーダーくださいましたセ木口画室さま
ありがとうございました。
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